心を動かす「ライト」を、
<br>使いこなせ。

現在はどのような仕事を担当されていますか?

化粧品メーカーの案件を多く担当していて、サイト制作からイベント企画、アプリのリニューアルなど幅広い領域に携わっています。また、競合プレに参加することも多く、医薬品メーカー、通信会社、中央省庁といった得意先の企画提案を担当することもあります。 私の場合、制作内容が細かく決まっている案件は少なくて、課題に対してどんなアプローチで解決していくかアイデアを求められることの方が多いです。

プラナー/コピーライターの使命とはなんでしょうか?

これはプラナーもコピーライターも変わらないと思っているのですが、「新しい価値に気づかせること」が使命だと考えています。 商材に対して生活者が抱いている現状の価値観を、よりポジティブな新しい価値観に変えてあげること。それを知ることで生活者の気持ちが豊かになるような価値の転換を生み出していくことが私たちの役目だと思います。そういう意味でプラナーやコピーライターって世の中を明るくする人、ライトを当てる人なのかなって思います。

案件に取り組むとき特に意識することは何ですか?

これはプラナーの先輩から言われたことなんですが、私たちが生み出すアイデアはディレクターが考えるものとも、デザイナーが考えるものも違っていなければいけないと。ディレクターは左脳的なロジカル思考に強く、デザイナーは右脳的なクリエイティブ思考に強い。プラナーはその両方を兼ね備えた「説得力」のあるアイデアをつくらなきゃいけないよって言われて。 この「ロジカル×クリエイティブ」を意識して取り組むようにしています。当たり前ではあるんですが、いつまでたっても難しいですね(笑)。

休日は同じ業界の友人と勉強会。画像は勉強合宿にて。

チームでアイデアを出すときのワンシーン。

悔しかった。やる理由ができた。

3年目のときに異動を経験されたとお聞きしました。

私はもともとコピーライター志望でアイスタに入社しました。1年目はディレクターからのスタートだったのですが、当時の上司が私の想いを汲んでくれて、クリエイティブに携わることができる案件を多く担当させてくれました。なので、ディレクター時代から、コピーも書けるしプラニングもできるという環境ではあったんです。 ただ、ディレクターとしての仕事もやりながらなのでどうしても時間に追われてしまって、一番やりたかったコピーに妥協が生まれてしまうことが悔しかったんです。中途半端では自分で自分のことを許せなくて、あらためてクリエイティブ職を強く志すようになりました。

いざプラナー/コピーライターになってみてどうですか?

一番変わったと感じるのは時間の使い方です。これまでは何時から何時までが仕事という感じだったんですが、今はいつも頭の片隅に“課題”があって、自分の時間すべてを使ってアイデアをつくっている感覚です。努力してやっているというよりは、ニュートラルにできるようになったのが大きな変化だと思います。

心境的にも変化はありましたか?

本気になりました(笑)。なんて言うか自分にとっての人生目標と、仕事での達成目標が重なってきた感覚があって。そうなってからは、自分に設定している期待値を超えられないことがとても悔しく感じるようになりました。悔しさを感じないように生きたい、という想いでこれまで以上に本気で仕事に挑んでいます。

頭を整理するときやアイデアを考えるときに使うノート

「自分」を満足させられる<br>「自分」にならなきゃ。

これから先、どんな広告をつくっていきたいですか?

「広告」というよりも、どちらかというと「体験」をつくっていきたいと思っていて。デジタル制作会社のクリエイティブだからこそ持っている力で、リアルとデジタルの境界線を、極限までなくしたいんですよね。そのために、まずはリアルとデジタルの両方をうまく活かした企画を生み出せるようになりたいです。

今後、目標にしていることは?

やっぱり、得意先から「一緒に仕事してよかった」と言ってもらえたり、生活者に「買ってよかった」と感じてもらえることが一番だなと思っています。それを目指すことがひいてはアイスタのためにもなるのかなと。

最後に、今後の抱負を聞かせてください。

ずっと“何者かになりたい”と思っていたけど、それって自分に満足することなんだと気付きました。今後の抱負としては、常に自分を満足させることかな。忙しくても自分に妥協せず、得意先や生活者の双方にとって価値のある提案を届けることにこだわっていきたいです。そうすることが、自分に満足している状態につながっていくのだと思います。まあ、欲って終わりがないので、常に自分を満足させるって本当に難しい挑戦ではあるんですけどね(笑)。