大人気作品の世界観をフックに、ミッションクリアを目指す

少年ジャンプ+潜入ミッション

CLIENT
株式会社集英社

OVERVIEW

2014年にサービスがスタートしたマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」は、大ヒットとなった『SPY×FAMILY』が起爆剤となり、スタート当初の目標「5年のうちに100万人が読む漫画を作る」を達成した。6周年記念キャンペーンでは、他作品のさらなる閲覧数向上を目指し、楽しみながら閲覧を促す仕組みを『SPY×FAMILY』の世界観の中に構築。他作品を読むと、ボーナスコインを獲得できたり、オリジナルグッズに応募できたりするインセンティブを設定した。

CREATIVE

『SPY×FAMILY』の世界観をフックにしたキャンペーンで、生活者(読者)がスパイとなり、他作品に潜入してミッション(お題)をクリアする「潜入ミッション」と称したストーリーを設計。表現や演出などをすべて『SPY×FAMILY』の設定に合わせて細部にまでこだわって制作し、生活者がキャンペーンストーリーに没頭できる世界観を作り上げた。
スパイとなった生活者が“ミッション”に参加してクリアしたことをTwitterに投稿すると、『SPY×FAMILY』の人気キャラクターであるアーニャからオートリプライでお礼メッセージがランダムに送られる仕組みを作り、『SPY×FAMILY』ファンからの拡散を促した。

VALUE

統合プランニングとして「マス広告、デジタル広告からの流入」→「ユーザー体験(他作品閲覧、インセンティブ獲得)」→「SNSで拡散」の一連の流れを設計。それぞれのタッチポイントでコンセプトやメッセージがバラバラにならないようにした。博報堂アイ・スタジオの強みである、わかりやすいUI/UX設計で、ユーザー(読者)を多くの他作品に誘導することに成功し、他作品の閲覧者を大きく増やすことができた。

STAFF

更新

  • Producer

    Kazuhiro Hara

  • Project Manager

    Fuya Ozaki

  • Interactive Director

    Tomoya Ikeda

  • Motion Director

    Kota Sakai

  • Technical Director

    Yoshimasa Yokoyama

  • Front Engineer

    Dimmo Dovanda

  • Director

    Erika Komiya