Effect Houseで試しに開発してみた
というわけで早速試作してみました!
うさぎになってみたり、

背景に演出を加えたり、動きに合わせてエフェクトをかけることも。

という感じで少し触っただけですが、アイデア次第でいろいろなエフェクトの開発ができそうです。可能性が広がりますね!
TikTokエフェクトの利用状況
TikTokが公開しているデータによると、TikTokにアップロードされている動画の約20%がエフェクトを使用していて、1時間に100万本以上も作成されている計算になります。また、2021年10月に限定公開で運用されていた「Effect House」のベータ版においては、世界中で450人以上のエフェクトクリエイターがエフェクトを作成。これらを使って投稿された動画は15億以上、再生回数は6,000億回を超えています。 グローバルでもファッションブランドや美容ブランドがエフェクトを公開していて、コミュニティの醸成に寄与している事例が報告されています。
TikTokエフェクトで実現可能なAR体験
TikTokエフェクトでは、高度な画像認識技術を用いたAR体験が実現可能です。エフェクトのトリガーとして、顔の表情やハンドジェスチャーを使用することが可能です。これらの機能を複数組み合わせることで、よりリッチなAR体験を実現することができます。
エフェクト制作時の注意点
禁止表現について
開発したTikTokエフェクトを公開するには、TikTok社による審査が必要です。ガイドラインにおいて禁止されている表現には下記のようなものがあります。
薬物、アルコール、タバコに関する表現
カジノやスポーツ賭博などギャンブルサービスに関する表現 など
BrandedEffectとCommunityEffect
TikTokエフェクトには「BrandedEffect」「CommunityEffect」の2種類があり、2022年11月時点では、「BrandedEffect」はTikTokの公式パートナーのみが開発可能です。「CommunityEffect」では、企業や商品のロゴをエフェクトに含めたり、直接的に製品の宣伝を含めることはできません。
最後に
ARをプロモーションにうまく取り入れることで、
商品のトライアル
ブランドの世界観を演出し、共感や親近感を深める
など新しいコミュニケーションを展開できます。弊社には、Instagram、WebAR、SnapCameraなど、複数プラットフォームでARエフェクトの開発実績もあります。ナレッジやノウハウを活かし、要件ヒアリングや企画立案など、上流工程から並走させていただきます。「こんなことできる?」「より具体的な話を聞きたい」など、お気軽にご相談・ご連絡ください!