子どもの楽しいを起点に再設計した、遊んで学べるクルマづくり学習Webサイト
モノづくり好き大集合!クルマづくりマイスター
CLIENT
三菱自動車工業株式会社


OVERVIEW
子どもにとっての「楽しい!」を軸に再設計。
三菱自動車工業が運用してきた子ども向けWebサイトは、子どもがワクワクしながらクルマづくりに触れ、三菱自動車に親しみを持ち、クルマそのものを好きになってもらうことを目的としてきた。しかし、文字が中心の読ませるWebサイト構成や、階層の深い複雑なUIは子どもにとって優しいUIではなかったため、Webサイト本来の目的はそのままに、子どもたちが積極的に訪れたくなるWebサイトへリニューアルすることになった。
Webサイト全体の構成をシンプルにしつつ、「遊びながら自然と学んでもらうには」「子どもが没入できるコンテンツとは」など、三菱自動車の担当者と二人三脚で議論するところからプロジェクトをスタートさせた。


CREATIVE
遊びと学びを両立させる、体験重視のUI&コンテンツ設計。
ターゲットは小学校中学年から中学生に設定。子どもは苦手なことも、好きなことを入り口にするだけでぐんぐん吸収してくれる。そんな期待を狙いに、学びの入り口を3つに分類。物語や社会が好きな子は「ビジネスマンコース」。モノづくりや理科・物理が好きな子は「エンジニアコース」。絵を描いたりカッコ良いものが好きな子は「デザイナーコース」と、各コースを性格で分けて、どんなタイプの子でも”自分の興味”を入り口にクルマづくりを学べるように再設計。
子どもが自然と学ぶ上で大切なことは、いかに学びが遊びになり、没入できるかどうか。そのためにはステップアップしていく”達成感”と”ご褒美”が必要だと考えた。
カリキュラムを進めるごとに必ずもらえる「トレカ風三菱クルマカード」はマイカードギャラリーで収集でき印刷もできるように。(ラミネートして集める子どもたちも)全てのコースを読めば全問クリアできる「クイズモーターレース」は普段彼らが遊ぶミニゲームと遜色なくしっかり没入できるものとなった。
カリキュラムをガイドするキャラクターは、親近感を持ってもらうため各年代の子どもたちに好意度調査を実施。さらに、学びをマンネリさせないため数十ページをユニークデザインで構築。学校現場でも活用いただくことを想定してタブレット重視で設計し、エンジンボタンやスイッチなど、クルマを想起させるUI演出を散りばめた。
またカリキュラムの構想にはデザイン部から開発部まで部署を横断した社員インタビューが下敷きとなっており、子どもたちに伝えたい三菱自動車のモノづくりの面白さと哲学がふんだんに詰め込まれるものとなった。


VALUE
公開後、三菱自動車社内からは「これまでなかった、新しいWebサイトができた」との評価が寄せられた。全国の子どもたちが、ネット上で工場見学ができるようにという課題も持っていたこのWebサイトは、学校現場で授業に活用されたり、ディーラーが待ち時間に遊べるようにとタブレットをお子さまに用意したり、リアルでも広がりを見せた。
子どもだけでなくその親にまで、三菱自動車のモノづくりの真髄を見せられたことは企画当初の狙いどおりでもあり、今後長く活用していただけるWebサイトになったと思われる。
RESULT
- 第13回Webグランプリ(2025年)企業グランプリ部門 企業BtoCサイト賞 - グランプリ
- 2025 W3 Awards General Websites-Children & Youth - Silver
STAFF
更新
Producer
Shogo Masuda
Director
Yui Kato
Creative Director
Ayu Sonoda
Art Director
Noriyuki Ohashi, Kosuke Uchiyama
Designer
Haruna Yamaoka
Frontend Technical Director
Ayaka Miura
Frontend Engineer
Mai Owada, Aiko Hosokawa
Special Thanks
Yusuke Tsukiie, Nana Taguchi, Chiharu Ozeki, Miki Funatsu